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宇治市槙島町で、無垢の木を用いたオリジナル・オーダー家具を製作されている「平山日用品店」を訪ね、平山和彦さん、真喜子さんご夫婦にお話を伺いました。
お店の玄関を入るとオシャレな建築事務所に来たような空間に、家具や木製品が並んでいます。家具は日用品で、持ち主と共に一生をかけて成長するものとして、「機能から生まれる形」を大切に、デザインをされています。
実際に椅子に腰かけさせていただくと、腰と背中をバランスよく受け止め、腰痛持ちの私でも安心して心地よく座ることが出来ました。
製品の企画やデザインを主に担当される真喜子さんは、次々にアイデアが出てきて試してみたくなるとのこと。家具では広葉樹を中心に使われますが、針葉樹での製作にも取り組まれています。
平山さんとは昨年１２月にウッドデザイン賞の受賞をきっかけに出会いましたが、毎年のように様々なコンペ等で受賞されるなど、ステキな製品を生み出されています。
強くは主張しないけど、温かくも都会的な空間を作り出す家具。そんな感想を持ちました。
平山日用品店 https://hirayama-ten.com/
「平山日用品店」の椅子は、京都四条の藤井大丸5階で開催中「KYOTO WOOD EXHIBITION 2022」でも展示しています。10月22日（土）23日（日）には、藤井大丸屋上のマルシェにも出展されます。ぜひこの機会に会場にお越しください。
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