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右京区京北地域で、家具づくりをされている「山の家具工房」を訪ね、木工家の田路さんからお話を伺いました。
田路さんは、自然豊かな京北塔町で国産の無垢材を使って、家具や食器などを制作されています。
工房入ってすぐのギャラリーには、重箱やお弁当箱など素敵な木製品が、奥には椅子や家具が置かれ、とても居心地のいい空間になっています。
田路さんは、京北で木工の修業をされて、そのまま京北の地に根付いて工房を構えられました。
「繊細な曲線を出せる椅子づくりは、手間がかかるが、家具づくりの醍醐味。最近はシンプルな建築が増えているので、そこに曲線があるとやさしい印象の空間に変わるんです。」と話されていました。
田路さんの作られている椅子には、繊細で美しい曲線が見ても触れても優しく、包み込まれるような安らぎを感じました。
「山の家具工房」田路宏一さんの椅子は、京都四条の藤井大丸5階で開催中「KYOTO WOOD EXHIBITION 2022」でも展示しています。10月22日（土）23日（日）には、藤井大丸屋上のマルシェにも出展されます。ぜひこの機会に会場にお越しください。
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